• トップトップ
  • ブログ一覧
  • 高齢者の嚥下障害を予防するための重要なポイント

2024年10月08日

高齢者の嚥下障害を予防するための重要なポイント

こんにちは、「デイサービス南国の唄」です。

当施設では、高齢者の皆様が快適に過ごせるよう、日々様々なサポートを行っていますが、特に食事に関しては、安全に楽しんでいただくために「嚥下障害」の予防に力を入れています。

今回は、高齢者が抱える嚥下障害について、その予防方法を解説させていただきますね!

嚥下障害とは?なぜ予防が必要か

嚥下障害とは、食べ物や飲み物を飲み込む力が低下する状態を指します。

高齢になると、飲み込む力が弱くなるため、食事中にむせたり、食べ物が喉に詰まりやすくなることが……

これが進行すると、「誤嚥」と呼ばれる状態に発展し、食べ物や液体が気管に入り、肺炎などの深刻な健康問題を引き起こす可能性があるのです。

 

高齢者にとって誤嚥は特に危険。

食べ物が気管に入ると、自分で吐き出すことが難しくなり、窒息や肺炎に繋がるリスクが高まりますからね。

また、誤嚥性肺炎を繰り返すと、命に関わることもあるため、嚥下障害は早めに予防・対策を講じることが重要ですよ。

嚥下障害の早期発見がカギ

嚥下障害は、初期段階ではむせることが多くなり、それが進行すると誤嚥に繋がります。

そこで、嚥下障害の予兆に気づくことが重要ですよ。

 

・食事中によくむせる

・食べ物が喉につかえると感じる

・食後に声が枯れる

・食べ物を飲み物で流し込む

・食後に口の中に食べ物が残っている

 

これらの症状が頻繁に見られる場合は、早めに対応することで、誤嚥リスクを低減できます。

家族や介護者も高齢者の様子を注意深く観察し、変化に気づいたら医療機関に相談しましょう。

嚥下障害予防のための生活習慣

嚥下障害を予防するためには、日常生活の中でいくつかの工夫を取り入れることが効果的ですよ。

 

・ゆっくり食べる:
一度にたくさんの食べ物を口に入れず、ゆっくりと食事を進めることで、喉への負担を軽減できます

 

・固い食べ物は小さく切る:
硬い食べ物や飲み込みにくいものは、小さく切って食べやすくすることで、むせるリスクを下げることができます

 

・正しい姿勢で食事をする:
椅子に座って背筋を伸ばし、しっかりとした姿勢で食事をすることで、飲み込みがスムーズになります

 

・食事に集中する:
テレビやスマートフォンを見ながらの食事は避け、食事に集中することで誤嚥のリスクを軽減します

 

また、高齢者の場合、飲み込む力を完全に回復させるのは難しいため、日々の食事の工夫で誤嚥のリスクを減らすことが大切です。

家族や介護者がサポートしながら、ゆっくりと安全に食事を楽しむことが予防の第一歩ですからね。

食事を楽しみながら予防する工夫

嚥下障害を予防するためには、ただリスクを避けるだけでなく、食事を楽しむ工夫も大切です。

例えば、食材を工夫して栄養バランスを整えたり、好みの味付けで楽しい食事時間を作ることが重要💡

味噌汁などのスープ類は、温かくて飲み込みやすい食事としておすすめですよ!

 

また、やわらかい食材を選び、無理なく食べられる食事を用意することで、むせるリスクを減らしながら食事を楽しむことができます😋

特に季節の野菜を使ったバランスの良い食事は、嚥下障害の予防とともに健康的な生活をサポートしますからね。

 

 

嚥下障害は、高齢者が直面しやすい問題ですが、適切な対応を取ることで予防が可能です!
「デイサービス南国の唄」では、利用者の皆さまが安全に食事を楽しめるよう、食事の提供や嚥下訓練をサポートさせていただいておりますよ!
さいたま市北区宮原町でデイサービスをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください♪
安心して過ごせる環境作りに努め、皆さまの健康を全力でサポートいたします💪

 

#デイサービス #さいたま市 #北区 #宮原町 #加茂宮駅から徒歩2分 #高齢者 #嚥下障害#予防

 

ご利用に関する疑問などは
よくある質問からご確認ください。