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2024年12月10日

高齢者の爪切りが大切な理由~「デイサービス南国の唄」でのフットケア~

こんにちは、「デイサービス南国の唄」です。

本日は、高齢者の爪切りやフットケアについてお話ししたいと思います。

高齢者の爪は硬くなりがちで、自分でケアすることが難しくなることもありますからね。

高齢者の爪が変化する理由とリスク

高齢になると爪は硬く厚くなり、時には変形してしまうことも少なくありません。

そのため、自分で爪を切るのが難しくなり、つい放置してしまうことがあるでしょう。

しかし、爪を長期間放置すると、以下のようなリスクが生じます。

 

・不衛生な状態になる
爪が長いと、爪の間に汚れがたまりやすくなり、細菌が繁殖しやすくなります。
特に、足の爪は湿気がこもりやすいため、爪を適切にケアしないと皮膚トラブルの原因に……

 

・皮膚への傷
長い爪で無意識に体を引っ掻くと、皮膚に傷ができてしまい、そこから細菌が侵入して感染症を引き起こす可能性があります。

 

こうした問題を防ぐためにも、定期的な爪のケアが重要です。

爪を切る前の準備とポイント

高齢者の爪は硬くなり、普通の爪切りではうまく切れないことがあります。

そのため、爪を切る前にはいくつかの準備をしておくと良いでしょう。

 

・爪を温める
爪が硬い場合、そのまま切ろうとすると力が必要になり、誤って皮膚を傷つけてしまうことがあります。
入浴後や蒸しタオルで爪を温めることで、爪が柔らかくなり、切りやすくなります。
足の爪であれば、足湯をするのも効果的ですよ。

 

・専用の爪切りを使う
高齢者の厚くなった爪には、普通の爪切りではなく、ハサミ型やニッパー型の爪切りが適しています。

 

爪切りのコツとフットケア

爪を切る際には、いくつかのコツを意識すると安全にケアできます。

爪切りの手順

1.体勢を整える
自分の影で爪が見えにくくならないよう、明るい場所で作業をしましょう。
また、利き手でない方の手で指を押さえ、爪の境界線を見やすくすることがポイントです。

 

2.少しずつ切る
一度に多くの爪を切ろうとせず、少しずつ切っていきましょう。
特に、巻き爪の予防には爪の両端をまっすぐに整えることが大切です。

 

3.ヤスリで整える
爪切り後に爪がギザギザしていると、皮膚を傷つける原因になります。
爪ヤスリで滑らかに整えましょう。
力を入れすぎず、少しずつ削るように意識すると良いでしょう。

 

爪切りの際の注意点とケア方法

爪切りは慎重に行う必要がありますが、注意すべきポイントもいくつかあります。

 

・深爪に注意
深く切りすぎると、爪周囲の皮膚を傷つけてしまうことがあるため、無理に短く切る必要はありません。
特に血液をサラサラにする薬を服用している方は、医師に相談したうえでケアを行うことが重要です。

 

・皮膚の状態を確認
爪切りの前後には、皮膚の状態も確認しましょう。
異常がある場合には無理に爪を切らず、専門の医師に相談してください。

 

・セルフケアが難しい場合
膝や肘が曲がりにくい方や、自分で爪を切るのが難しい場合、無理に行うのではなくデイサービスや皮膚科に相談することをおすすめします。
「デイサービス南国の唄」では、入浴後に足湯をしてから爪を切るケアも行っていますので、ぜひお気軽にご相談くださいね!

 

 

高齢者の方にとって、爪切りやフットケアは健康維持のためにも非常に重要です。
「デイサービス南国の唄」では、利用者さま一人ひとりに寄り添い、安心して過ごせる環境を整えています。
特に、爪切りやフットケアに不安を抱えている方も、私たちが丁寧にサポートいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね🍀

 

 

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