2024年10月15日
加齢とともに起こる変化
こんにちは、「デイサービス南国の唄」です。
本日は、加齢とともに起こる身体の変化について解説し、どのように対策を講じれば良いのかをお伝えいたしますね!
加齢による体の変化とは?
高齢になると、体のあらゆる部分に変化が生じます。
最も顕著なのは、臓器や組織の機能低下。
特に肝臓や腎臓の働きが弱くなるため、薬の効果が強く現れたり、体に蓄積されやすくなったりするのです。
加齢に伴い、体内の水分量が減少し、脂肪の割合が増加するため、薬の作用がより強く出ることも……
日常的に服用している薬の効果が、予期せぬ形で強く現れることがあり、注意が必要ですよ。
また、免疫力も年齢とともに低下するため、感染症にかかりやすくなります。
インフルエンザや風邪をこじらせることも多く、予防接種や適切な栄養補給がますます重要になりますからね。
誤嚥や誤飲に注意が必要
高齢者にとって、食事や薬の誤飲・誤嚥は大きなリスクです。
加齢により、飲み込む力が弱まるため、誤って気管に食べ物が入る「誤嚥」の危険性が高まります。
誤嚥を繰り返すと誤嚥性肺炎のリスクが高まり、命に関わることも💦
また、記憶力の低下によって、薬の飲み忘れや飲み過ぎも発生しやすくなります。
薬の管理は、しっかりとスケジュールを立てることが必要ですよ。
対策としては、ゆっくり食事をし、食べ物を小さく切って飲み込みやすくすること。
さらに正しい姿勢で食事を摂ることが効果的です。
また、薬に関しては、服用した時間を記録するなど、忘れないよう工夫が大切ですからね。
フレイルに気をつける
75歳を超えると、加齢によって体力や気力が低下し、「フレイル」と呼ばれる状態に陥ることがあります。
フレイルとは、病気やストレスに対して回復力が弱まり、心身の衰えが進行している状態のこと。
まだ介護は必要ないものの、些細な出来事で体調を崩しやすく、要介護状態に進行するリスクが高い状態です。
フレイルは予防が可能ですので、日々の生活習慣を見直し、積極的に対策を取ることが大切ですよ。
フレイルを防ぐためには、バランスの良い食事と運動が重要です。
特に筋力を維持するためには、たんぱく質を十分に摂取し、体を動かす習慣を持つことが効果的ですよ💪
散歩や軽い体操を日課にして、無理なく体を動かすことがポイントです💡
フレイル予防と生活習慣の見直し
フレイル予防のためには、日常の生活習慣を意識的に改善することが重要です。
まず、食事については、たんぱく質やビタミンを含むバランスの良い食事を心がけましょう。
例えば、肉や魚、大豆製品を積極的に取り入れることで、筋力や免疫力を維持できます。
また、野菜や果物からビタミンやミネラルを補い、体の調子を整えましょう。
運動については、軽い散歩や室内での運動が最適!
テレビを見ながら足踏み運動をしたり、毎日決まった時間に歩く習慣を作ることで、体力を維持できますからね。
運動はフレイルの予防に効果的で、少しずつでも継続することが大切です。
さらに、社会とのつながりを保つこともフレイル予防には欠かせません。
家に閉じこもりがちにならないように、趣味を通じて友人と交流したり、地域のイベントに参加することで、心身の健康を保ちましょう。
加齢に伴う変化は避けられないものですが、日々の生活習慣を見直すことで、健康的な老後を過ごすことができます。
「デイサービス南国の唄」では、高齢者の皆さまが安心して過ごせる環境を提供し、個々に合わせたサポートを行っています。
さいたま市北区宮原町でデイサービスをお探しの方は、ぜひ一度ご相談くださいね♪
加齢に伴う変化をしっかり理解し、適切なケアを取り入れて、快適な生活を送っていただけるようお手伝いいたします!!
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